「天」が「神」になったとき

磐船神社から南南東に4キロほど離れた大阪・生駒市の矢田丘陵の山中には、ニギハヤヒノミコトの墓があります。
生駒市総合公園に車を止めて、公園管理室で場所を聞きます。

そしてテクテクと歩くこと、約15分。
鉄塔のそばの山中にニギハヤヒの墓が現れました。

IMGP0173-11.jpg

ちゃんと石碑が建っております。
ただしここが本当にニギハヤヒの墓であるのかどうかは謎です。
大正時代に、郷土の伝承保存を目的に発足した「金鵄会」が、記紀や『先代旧事本紀』を参考にして、地理的関係からこの地にあった「山伏塚」を「山主塚」と読み直し、近くの白庭山の山の主であるならばニギハヤヒに違いないと推定したのだそうです。

ニギハヤヒは、上賀茂神社のご祭神・賀茂別雷神の父方の祖父になります。
そして先に紹介した下鴨神社のご祭神であるタケツノミは、賀茂別雷神の母方の祖父です。

で、金鵄というのは、賀茂別雷神の別名である可能性が強いんですね。
八咫烏・賀茂から生まれた金色のトビ。
これで形勢が決まったわけです。
「天」が「神」になったとき、日向族の王ホホデミノミコトの名に、スサノオの王統を示す「神」が冠せられ、神武天皇(カンヤマトイワレビコ)の統一王が決まりました。

生駒市総合公園から見た生駒山です。

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(続く)
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