ニギハヤヒを祀る磐船神社

参拝が終わった後、上賀茂神社のそばのお漬物屋さんで「きざみすぐき」をお土産に買って行きます。
この「すぐき漬け」は、400年ほど前から上賀茂神社の神官の家に伝わっているそうです。

で、次に向かったのが、こちら。

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大阪・交野市にある磐船神社です。
ご祭神はニギハヤヒノミコト。
ニギハヤヒが天磐船に乗って降臨した「河内国河上の哮ヶ峯(たけるがみね)」が、この辺りだとされているんですね。

神社のご神体は、本殿のすぐ後ろにそびえる「天磐船」。

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神社の脇を流れる天野川を跨ぐように横たわる高さ約12メートル・長さ約12メートルの舟形巨岩です。

さて、御祭神のニギハヤヒノミコト。
正式名称は『先代旧事本紀』によると、天照国照彦天火明奇玉神饒速日尊ですね。
「尊」と書いてあることからわかるように、正統な王です。
神武王朝以前に存在した、大和統一王朝の正式な王というわけです。

当然、オオトシのことですからスサノオの直系なのですが、それがわかってはまずいわけです。
そこで「天火明」だけをオシホミミの長男として日向族の系図にこっそり入れたというのが真相です。
でも、そんなに間違ってはいません。
なぜならタカミムスビの娘ミホツヒメと結婚した段階で、日向族の王統の婿養子になったと考えれば、日向族の系図に紛れ込ませても支障はないはずですものね。
オオナムヂだって、婿養子としてスサノオの息子の系図に入っております。
オオトシは宗像三女神の娘である高照姫とみられる天道日女とも結婚していますから、気分はほとんど日向族だったのかもしれません。

でもこれだけでは隠しきれなかったので、オオモノヌシという神名にして、オオトシの名を隠したことは既に説明した通りです。
そのオオモノヌシから朱塗り矢が生まれて、その子が賀茂別雷神です。
だったら、賀茂別雷神って、もしかして鴨王(かものきみ)のお父さんだと思いませんか。
それが正解です。
鴨王の娘は安寧天皇と結婚したと『日本書紀』に記されています。
(続く)
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