5000年前の古代人の完璧な測量技術41(センウセレト一世のピラミッド)

第12王朝2代目のファラオであるセンウセレト1世のピラミッドは、リシェトにある父アメンエムハト1世のピラミッドのそばに建造されました。元々の高さは61・25メートル。古名は「センウセレトは2つの地を統治せり」です。

img049-11.jpg

上の地図の下のほうにある番号(13)が示す点が、センウセレト1世のピラミッドです。
昨日と同様に、地図の上のほうにごちゃごちゃと番号が振ってある辺りがサッカラのピラミッド群です。

で、この地図で驚くべき点は、センウセレト1世のピラミッドは、テティ王のピラミッドとジェドカラー・イセシ王のピラミッドを結んだ直線上にあるのですが、この直線が長さ35キロのほぼ完璧な南北線となることです。まさに羽根ラインに匹敵する精度です。
どれくらい完璧かというと、誤差はわずか3~5分です。1分は1度の60分の1ですから、わずか0・05~0・08度しか誤差がないことになります。それを35キロの距離で計測しているということは、かなりの測量技術です。

ほかにも精密な測量の形跡があります。
センウセレト1世のピラミッドは次の直線との交点にもあります。

・ウセルカフ王とペピィ1世のピラミッドを結んだ直線(ほぼ南北線で、反時計回りに0・4度の傾き)
・階段ピラミッドとイビ王のピラミッドを結んだ直線(ほぼ南北線で、反時計回りに0・7度の傾き)
・ウナス王、メルエンラー1世、シェプセフカフ王の計3つのピラミッドを結んだ直線(ほぼ南北線で反時計回りに1度の傾き)
・サフラー王、ニウセルラー王、屈折ピラミッドの計3つのピラミッドを結んだ直線

つまり合計5本の直線の交点に建造されたのが、センウセレト1世のピラミッドということになります。
(続く)
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