5000年前の古代人の完璧な測量技術38(イビ王のピラミッド)

第8王朝の3代目ファラオであるカカラー・イビ王のピラミッドは、南サッカラにあり、ギザ台地の方向を向いた北西から南東に軸が来るように建造されています。元々の高さは21メートルとみられ、古名は不明です。

img046-11.jpg

ネフェルイルカラー王のピラミッドとメルエンラー一世のピラミッドを結んだ直線と、サフラー王のピラミッドとニウセルラー王のピラミッドの東面を結んだ直線の交点に作りました。加えて、テティ王のピラミッドから見て、ペピィ一世のピラミッドとテティ王のピラミッドの間に見えるように建造したことがうかがえます。

しばらく建造休止状態であったピラミッドは、第八王朝になって建造再開後も、きちんと測量しながら建設位置を決めたことがわかります。その際、軸を決めるのはギザ台地を使っていますが、基本的に直近の第五王朝と第六王朝のピラミッドを測量に使ったわけですね。
イビ王のピラミッドは第一号の階段ピラミッドから数えて、実に23号基に相当します。

次は第24号基に相当する、謎の多いクイのピラミッドを取り上げます。
(続く)
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