5000年前の古代人の完璧な測量技術30(第五王朝のピラミッド群)

今日は第五王朝の7人のファラオのピラミッドを一気に説明しましょう。

同様にグーグルアースの写真を利用して説明します。
まずはこちらをご覧下さい。

img037-11.jpg

クフ王の大ピラミッドの中心から、各ファラオのピラミッドの中心に向かって直線が引いてあります。

それぞれの番号は次のピラミッドを示しています。
(1)ウセルカフ王のピラミッド
(2)サフラー王のピラミッド
(3)ネフェルイルカラー王のピラミッド
(4)ネフェレフラー王のピラミッド
(5)ニウセルラー王のピラミッド
(6)ジェドカラー・イセシ王のピラミッド
(7)ウナス王のピラミッド
(8)テティ王のピラミッド

(1)~(7)は第五王朝、(8)は第六王朝

一番右側の直線は方位角143度の直線です。
ちょうどスフィンクスの肩の辺りを通っており、この直線の先には(2)と(8)があります。
方位角とは、子午線面とのなす角度のことで、この場合は子午線(南北線)に対する時計回りの角度であると考えてください。
どうやってこの角度を出したかというと、それぞれのピラミッドの中心座標(緯度、経度)を調べ、その座標と大ピラミッドの座標からの距離と角度を国土地理院のソフトを使って算出しています。

次の方位角144度の直線は、スフィンクスの背中の辺りを通って、(3)と(5)に至ります。
右から三つ目の方位角145度の直線は、スフィンクスの腰のあたりを通り、(1)と(4)を結んでいます。
同時にこの直線は、昨日紹介した階段ピラミッドを結んだ線でもあります。

ここまでが大ピラミッドとスフィンクスを結んだ直線上にあるピラミッドの例です。
次の右から四つ目の方位角147度の直線は、スフィンクスの台座の南西角を通って、(7)に向かっています。
最後の方位角149度の直線は、女王カメレルネブティの墓の中央付近を通って、(6)に至ります。

いずれにしても、第五王朝のピラミッドは基本的に大ピラミッドとスフィンクスの延長線上に建造されたとみて間違いありません。
(続く)
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