5000年前の古代人の完璧な測量技術26(ギザ台地の幾何学模様その2)

ギザ台地に描かれた幾何学図形について、昨日言葉で説明した部分を図にできる限り反映させてみることにしました。
すると次のようになります。、

img033-11.jpg

かなりゴチャゴチャしていますね。
複雑怪奇と思われるかもしれませんが、二つだけ説明しておきます。
まず、大ピラミッド(右上の大きなピラミッド)の中心と、第二ピラミッド(真ん中のピラミッド)の南西角、それにスフィンクスの右にある点Dの三点を結ぶと二等辺直角三角形になります。
点Dに一体何の意味があるのかというと、実はこれもちゃんと測量されています。
その証拠に、縮尺図ではわかりづらいと思いますが、後の新王朝時代に図の番号で25のところ(点Dの左上の黒の四角)に神殿が建造されています。つまりDと大ピラミッドの中心を結んだ直線上に、第18王朝のアメンホテプ2世がちゃんと測量して場所を選んで神殿を建てたことがわかるわけです。

説明が必要なもう一つは、図の番号9の女王カメレルネブティの墓(当初1世のための墓であったのが、後に娘である2世の墓になったとみられる)の中心と第二ピラミッドの中心、それから点A(大ピラミッドの北東角)が作る正三角形です。
南底辺の傾きが、第二ピラミッドを造ったカフラー王の葬祭殿(図の13)と「谷の神殿」(図の10)を結ぶ通路と同じ傾き、すなわち平行線となっていることがわかりますね。
元々なぜこのような傾きになっているかについては諸説あり、スフィンクスを避けるためとかいろいろ考えられてきましたが、測量的観点から言えば、正三角形の南底辺の傾きと平行にしたとも考えられるわけです。
もちろん、この傾きがある重要な日の日の入りラインになっている可能性もあります。

ということで、今日の写真は、こちらです。

神々のライン 002(ギザのピラミッド)-1

これはギザ台地の北側から撮ったものですね。
左が大ピラミッドで右が第二ピラミッドです。

そしてこちらが第二ピラミッドとスフィンクス。

神々のライン 004(第2ピラミッドとスフィンクス)

左手前に見えるのが、位置関係や形からすると、カフラー王の「谷の神殿」であると思われます。
(続く)
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