アイルランド見聞録61(ダンビーコン・ストーンサークルへ)

次に目指したのは、コリン山の麓にあるダンビーコン・ストーンサークル。
バントリーという町から12キロほど南西に離れた巨石遺構群の中にあります。
巨石遺構群に至ると思われる山道の入り口付近に案内板がありました。

IMGP1175-1_2016091216005856f.jpg

地図の上のほうにあるのがコリン山。右に描かれている海がダンナマス湾です。
ということは、右が北で、上が西ということになります。
で、この地図にはどこにどのような遺跡があり、どこに駐車場があるか印されています。
この地図を写真に撮っておけば、楽に遺跡が探せるわけですね。
地図によると、目指すストーンサークルは右から二番目のPの駐車場のそばにあることになります。

ところが、地図に従って、その「P」に車を止めても、まったく巨石遺構は見当たりません。
再び写真に撮った地図とにらめっこして、とりあえず二つの立石があるという場所に車で行ってみることにしました。

すると、「進入禁止」と書かれた道の脇に、駐車場らしきスペースを見つけます。
そこに車を止めて、周辺を探していると、地元の人とみられる男性が通りかかりました。
その人に、地図に書かれている立石とストーンサークルにはどうやって行けばいいのか尋ねます。

その男性は、いつものように快く教えてくれました。
やはり立石は、この場所でいいらしく、「進入禁止」と書かれた道の隣の小さな道を歩いていくとすぐに見つかると言います。
間違える人が多いので、わざわざ大きく「進入禁止」と書かざるを得なかったんですね。
早速、隣の道を歩いていくと、すぐに立石が見つかりました。
こちらです。

IMGP1176-1.jpg

近づいて撮影。

IMGP1179-1.jpg

「クールクラフタの列石」という名前がついていて、元々は三つの巨石が並んでいたそうです。
今ではこの二つだけ。もう一つは50メートルほど南南西に離れた場所に立っていたとか。
1980年ごろ一度、三つの立石が取り除かれましたが、反対の声が強まったので、二つは元に戻したそうです。
この二つの列石を結んで、上の写真の奥の方へと直線を延ばして行くと、400メートルほど離れた場所にストーンサークルがあるということです。

そのストーンサークルへの行き方も、先ほどの地元の男性に聞いてあります。
道の反対側の牧草地を三つほど進めばいい、というんですね。
だけどそれは地元の人なら、の話。
ちょっと車で戻れば、土地勘のない人用にちゃんとストーンサークルへの道が造られているとのこと。
すなわち、牧草地と牧草地の間を越えるときに、柵を乗り越えられるようにちゃんと階段を造ってくれているんです。

こちらがその階段です。

IMGP1186-1.jpg

この階段を使えば、鉄条網に服を引っ掛ける心配も、くぐるときに泥水の中を這う心配も、電気が流れるワイヤーに触れて感電する心配もないわけです(笑)。
(続く)


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