アイルランド見聞録22(林の中の立石と大渓谷のパノラマ)

翌6月4日の土曜日。アーダラのゲストハウスを発つときに、ゲストハウスの御主人とその息子さん(と言っても30代とみられますが)と一緒に、五年前の話をして盛り上がり、長時間話し込むことになりました。
私が古代の巨石遺構を探査しているのだと告げると、非常に興味を持ってくれて、昔息子さんがお父さんからもらったという古い地図を見つけてくれて、私にくれると言います。
そして地図上に記された立石などについて、父親のほうが説明。親子共に古代の巨石には興味があり、地図上の巨石を訪ね歩いたことがあるのだと言います。

そのような貴重な地図をもらったので、お礼に私の本『竹内文書と平安京の謎』を差し上げて、内容を説明すると、二人とも驚いていました。
特にイギリスのシルベリー・ヒルとマーリンの丘が緯度で秒数も一致することや、ナスカの地上絵やエジプトのピラミッドも精密に測量されて遺構が配置されていることを知って、特に驚嘆したようです。

名残惜しかったのですが、二人に別れを告げて、地図で教えてもらった巨石探しに出かけます。

アーダラ郊外の自然はとても綺麗です。

IMGP0237-1.jpg

町のはずれの川を渡ったところに車を駐車して、立石があるという場所を目指します。

IMGP0238-1.jpg

上の写真の橋を渡った右手の林の中に、目指す立石があるようです。
その林の中に分け入って進みます。
最初は気が付かつかずに通り過ぎてしまったのですが、振り向くと林の中に立石が立っておりました。

IMGP0234-11.jpg

長方体と球のセットになっていますね。
ほとんど地元の人も行かないような場所でひっそりと立っている立石ですが、今でも存在感があり、威厳を保っているように感じました。

もらった地図に示された巨石遺構はこれだけではありません。上の写真の立石はアーダラの町のすぐ外れにありましたが、次に目指したのは、アーダラから西南西に30キロ近く離れたグレン・コルム・キルのそばにある巨石遺構です。

グレンゲッシュ・パスという道路を通って行くのですが、途中、地元の言葉で「グレアン・ガイス(あるいはゲイス)」(白鳥の渓谷)を通って行くとつづら折りの難所があります。
そしてそれを登りきると、素晴らしい見晴らしが待っています。

IMGP0239-11.jpg

これが白鳥たちの渓谷ですね。
渓谷自体が白鳥が羽根を広げたような形になっているからか、それともハクチョウたちがたくさんいたから名付けられたのかは、わかりません。とにかく壮観な眺めでした。
ちなみに氷河が作った渓谷です。

45分ほど運転したでしょうか、ようやくグレン・コルム・キルに到着します。

IMGP0243-1.jpg

崖の上に見える塔は、ナポレオン時代にフランス人が攻めてこないか見張った信号所(見張り塔)だそうです。
(続く)
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