アイルランド見聞録17(真脇遺跡とイギリスの環状列石)

先日、諏訪大社の御柱祭りを特集したテレビ番組を見ていたら、縄文時代には山を聖なる場所ととらえ、その山から神を降ろす自然信仰があり、その信仰がそのまま残ったのが御柱祭りではないか、とする説を紹介しておりました。
非常にいいところを突いていますね。

で、番組では、その傍証の一つとして、能登半島の先端近くにある真脇遺跡の環状列柱を挙げていたので、早速見に行ってきました。
どうして傍証となるかというと、真脇遺跡の環状列柱には明確に方位があるからです。環状列柱の正面入り口から奥の二本の柱を見ると、その場所で特に目立つ山がちょうど二本の柱の真ん中に見えるんですね。
つまり山を神聖なものとして崇め、その山を環状列柱の中心軸に据えることで、神を呼び込もうとしたというわけです。

先日撮った写真がこちらです。

IMGP2066-1.jpg

入口の四本の柱と奥の二本の柱の真ん中に、目立つ山の頂が見えるように環状列柱が配置されていたことがわかりますね。
その地域で一番目立つ山や一番高い山から一種のエネルギーを持ってくることが「高み結び」を使ったラインの目的でした。
やはり古代人は、現代人の目には見えないエネルギーの流れを感じ取っていたのではないでしょうか。

目をブリテン諸島に転ずると、ハーラーズのストーンサークルも同じようなことをやっていました。
こちらですね。

DSC_0288-11.jpg

二本の立石の中央にチーズリングという奇岩のある山の頂が見えるように立石が配置されています。

昨日ご紹介したビーグモア・ストーンサークルも同様です。
こちらをご覧ください。

IMGP0118-1.jpg

二本の立石の中央に、遠くの目立つ山が見えるのがわかりますね。
これによって、山と立石を結んだラインができます。
私の説では、こうしたラインはエネルギーを呼び込む導線の役割をします。
この場所には、ほかにもたくさんこうしたラインが引かれていました。
つまり立石を配置することにより、四方八方からエネルギーを呼び込んでいたと考えられるわけです。

その装置の一つに列石もあります。

IMGP0123-1.jpg

地図を見ると、北東から南西に向かって並んでいますから、夏至の日の出ラインだと思われます。
太陽神のエネルギーを導入するラインだったのではないでしょうか。
ところで、上の写真では二本の列石に呼応するかのように、空に二筋の雲のラインが出来ているように見えます。
ここにも天と地のシンクロニシティがありますね。
(続く)
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