5000年前の古代人の完璧な測量技術15(日没と日の出、陰と陽)

ジョセル王のピラミッドは、夏至の日の入りライン上で、小山群1の中央に太陽が沈むのが見える場所で、かつ小山群2の中心を結んだ直線が南北の中心軸となる場所に造られたわけですが、5000年前の古代ブリトン人の遺跡建造法とは少し違うことに気が付きますね。それは古代ブリトン人が夏至の日の出ラインを意識して建造物を造っていったのに対して、古代エジプト人は夏至の日の入りラインを意識して建造物を造ったことです。日の入りと日の出。陰と陽。正反対な考え方です。

『あなたの自宅をパワースポットにする方法』(成甲書房刊)の上級編でも触れましたが、これには理由があります。
おそらく古代エジプトは陽のエネルギーが非常に強かった。だから逆に陰のエネルギーを求め、日の入りに安らぎを得ようとしたのではないでしょうか。それはそうですよね。砂漠では昼間は灼熱の太陽がじりじりと体を焦がします。あまりにも強い陽のエネルギーには陰が必要です。だから夕陽が重要視されたわけです。

これに対して古代イギリスにおいては、陰のエネルギーが強かった。確かにイギリスは雨がよく降るので、ジメジメいしていますよね。だから陽のエネルギーを求め、日の出に生命力を得ようとしたのではないでしょうか。

古代エジプト人が日の入りを重視した証拠に、ピラミッドはすべてナイル川の左岸、すなわち西側の日没が見える側に建造されていることはよく知られた事実です。

ということで、今日の写真は日没。

DSC_0361-11.jpg


そしてこの日没を崇める哲学を実践して造られた都が、かつてテーベとよばれた都市です。現在はルクソールと呼ばれています。
ピラミッドから少し離れて、このテーベの都を古代エジプト人がどのように設計して造ったかを見てみましょう。
(続く)
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