5000年前の古代人の完璧な測量技術13(ジョセル王のピラミッドの南北軸の傾き)

ジョセル王のピラミッド(サッカラの階段ピラミッド)の軸がなぜ4度、南北線からずれているかについては諸説あります。単純に古代エジプトの初期のピラミッド建造時代には、まだ東西南北線を正確に測ることはできなかったのではないかとする説もあれば、当時の北極を示す北極星が地球の歳差運動で実際の北とズレが生じていたのではないかとする説もあります。

しかし、既に私たちは、5000年前の古代ブリトン人があれだけ高度な測量技術を持っていたことを知っています。正確に南北線を測れなかったなどと考えるのは、古代エジプト人に対してあまりにも失礼ですよね。つまり4度の傾きには意味があるんです。

そこで思い出してほしいのは、時はさらに下って、今から約1200年前に造営された平安京です。
平安京の軸も南北線から0・38度反時計回りにずれています。
だけど、平安京の造営者が正確に南北線を測れなかったからこのズレが生じたわけではなくて、船岡山と甘南備山を結んだ直線を南北の中央の軸としたから生じたものでした。

同じことが古代エジプトのピラミッド建造者にも言えるはずですよね。
彼らもまた、古代ブリトン人と同様に山と山を結んだ直線を基線として、ピラミッドを建造したはずです。
そこで、やはりグーグル・アースを使って、この4度ズレた南北線の軸がどこを指しているか調べてみました。
でも、砂漠の真ん中に山などあるはずはないと、普通なら思いますよね。
ところがちゃんとあるんですね。
それが次のグーグルの衛星写真です。

img016-11.jpg

砂漠の中にひときわ目立つ、岩山のような塊があることがわかりますね。
これがジョセル王のピラミッドの4度傾いた南北軸の南の延長線上にあります。
これを「小山群Ⅱ」(「小山群Ⅰ」は後で出てきます)と名付けます。
まさにこの小山群Ⅱの中央をジョセル王のピラミッドの南北軸線が指し示しているわけです。
これは偶然ではありません。
その証拠に、実はこのライン上に、後にスネフェル王の屈折ピラミッドが建造されているからです。
本書258ページの図6-2ですね。
これについては次の機会に説明しましょう。
(続く)
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