5000年前の古代人の完璧な測量技術9(ハンブルドン・ヒル)

約5000年前の古代遺跡によってできる、いくつもの直角三角形のうち、一番驚かされたのが、グラストンベリー・トール、ハンブルドン・ヒル、ロビンフッド・ボールの三点によってできる二等辺直角三角形です。というのも、二等辺の長さの誤差が、まったくないからです。

最初は私も偶然、そうなったのかとも思いましたが、直角三角形の頂点が、ちょうどハンブルドン・ヒルの山頂北側の周壁遺構の中心となることを考えると、どうも正確に測量したのではないかと思われてきます。なにしろ、既に緯度を秒単位で正確に測ることができた古代測量師たちですから、二等辺直角三角形など、訳なく造れたのかもしれませんね。ちなみに二等辺の一辺の長さは、42・0296キロです。誤差はわずか2・3センチ。ちょうどマラソンコース位の距離を十センチ単位で正確に測ることができた可能性があります。

で、何度も例として挙げてしまうのが、2015年の横浜マラソンです。フルマラソンで186・2メートル、10キロマラソンでは94・1メートル長さが不足していたため、日本陸連公認コースとは認定されなかったんですね。
つまり、現代においても、40キロ離れた距離を誤差なく計測するというのは、大変な事なんです。
それを2・3センチの誤差(といっても、測量点が数ミリ、あるいは座標でコンマ何秒ずれただけで、この2・3センチの誤差は解消しますから、事実上誤差ゼロセンチです)で42キロを測量してしまうのは、もはや神業と言っていいでしょう。
でも、それを5000年前の古代人が成し遂げていた可能性が強いんです。

ということで、今日ご紹介するのは、その「頂点」のハンブルドン・ヒルです。

IMGP3119-11.jpg

山頂にはこのような周壁遺構がいくつかあります。

IMGP3110-11.jpg

そのうちの北側の周壁遺構の中心付近が測量点ということになります。
山(丘)自体も幾重もの人工の周壁が建造されています。

IMGP3107-1.jpg

最初にこの丘の上に周壁遺構が造られたのは、紀元前2850年ごろではないかとみられています。
(続く)

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