5000年前の古代人の完璧な測量技術3(ストーンヘンジ)

ストーンヘンジは、既に多くの研究家が指摘しているように、夏至の日の出を意識して建造された、約5000年前の遺跡です。

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ストーンヘンジの中央から夏至の日の出を見ると、ちょうど北東の「通路」に置かれているヒールストーンから日が昇ります。
こちらがそのヒールストーン。

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ここまでは、普通に観察すればわかります。
しかし、面白いのはこれからなんですね。
その夏至の太陽が出る方角、すなわち夏至の日の出ラインをずっと延ばして行くと、そこにウォルベリー・ヒルというその地域の最高峰があるからです。

伊勢の二見が浦にある夫婦岩と似ていますね。
夏至の日の朝、沖合の二つの岩(夫婦岩)の間の先にある最高峰の富士山から日が昇るのが見える場所に、神社が置かれ、神事が執行されるようになったわけです。

同様にストーンヘンジはカレンダーでもありますから、夏至の日の朝には何らかの儀式をやったのだと考えられますね。
彼らはどの岩と岩の間から日が昇るかによって、季節を知ったわけです。まさに暦。この暦に従って、それぞれの季節の神事を行っていたのではないでしょうか。

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さて、そのストーンヘンジですが、聖マイケルラインと密接に関連していることはあまり知られていません。
既に説明したように、5000年前の人々はかなり高度で、精密な計算をしたうえで、ほとんど誤差なく距離と方角を決め、遺跡(重要拠点)を配置していきました。
つまり、三角法を使って、距離を測っていた可能性が極めて高いんです。

その証拠が、5000年前にはあったであろう遺跡を結んだことによって浮かび上がる直角三角形です。
ピタゴラスの定理ぐらいは知っていないと、このような正確な測量はできません。

ではどの遺跡によって直角三角形ができるかと言うと、昨日紹介した、聖マイケルラインの中心地である、加工丘グラストンベリー・トールの山頂と、ストーンヘンジの中心、それに同じく昨日紹介した、エイヴベリーの最高峰であるウィンドミル・ヒルの山頂です。
すると、グラストンベリートールとウィンドミル・ヒルの両山頂を結んだ直線を基線として、その基線を斜線として直角三角形ができる位置にストーンヘンジの中心を置いたことがわかります。しかも、ストーンヘンジの中心は、夏至の朝ウォルベリー・ヒルから太陽が昇る「夏至の日の出ライン」上の点でもあるわけです。

二重三重に意味のある場所として、ストーンヘンジは綿密に測量され、建造されたことになります。
(続く)
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