5000年前に造られた縄文の環状列石

翌14日。この日の夜に熊本地震が発生するわけですが、朝から不思議なことが起こります。
雨の予報だったのにもかかわらず、快晴になったんですね。
山岳地方の天気は変わりやすいとはいいますが、嬉しい誤算ではあります。

この日向かったのは、信濃大町。
途中道の駅に立ち寄りながら、山越えの道が通行止めになっていようが、めげることなく、目的地に向かいます。

そして山を越えて、見えてきたのが、北アルプスの風景です。

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昨日の雲ゴジラを見た後ですから、雲が三柱の神の顔に見えます。特に一番右の雲は存在感がありますね。
で、なぜ信濃大町まで来たかというと、そこに縄文時代のストーンサークルがあるからです。
そのストーンサークルがある場所に到着。

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何とも言えないほどいい風景ですね。縄文時代から続く風光明媚の場所であることがよくわかります。
そしてこちらが、縄文時代前期、約5000年前に造られたストーンサークルです。

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小規模なストーンサークルですが、見事な配列です。ここでは2群の配石跡と竪穴などの遺構が見つかりました。それらを総称して上原(わっぱら)遺跡(長野県大町市)と言います。

ちょうど桜が綺麗に咲いておりました。

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上の写真を見ると、二つの配石遺構が意図的に配置されていることがわかります。
石の配置を見ると、スコットランド・ルイス島にあるカラニッシュの環状列石の配置に良く似ています。
そして奥にポツンと一つだけ立っている立石が、いわゆる基準石。

IMGP9614-1.jpg

英国のストーンヘンジでいうと、ヒールストーンと同じ役割をしていると思われます。夏至の日の出方向などカレンダーの基準となる石ですね。

ストーンヘンジやカラニッシュのミニチュア版ストーンサークルが、同時代の日本にもあったことがこの遺跡からわかるわけです。
これは凄いことだと思います。

大町を後にして、松代に戻る途中、もう一つ楽しい出会いがありました。
それがこちら。

IMGP9632-11.jpg

ニホンカモシカです。
宮崎駿のアニメ映画「もののけ姫」に登場する「シシ神」みたいな風格がありますね。
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