スコットランドの国章とパブの関係

スコットランドの国章はイギリスの国章の「盾」の中の右上に描かれていることは前回のブログで紹介しましたが、写真ではよくわからなかったと思われますので、ちゃんとご紹介しましょう。

こちらがスコットランドの国章です。

IMGP5691-11.jpg

金地に赤色の立ったライオンとアザミの花と「フル―・ドゥ・リ(ユリ科のアヤメ)」。フル―・ドゥ・リはフランスの王権の象徴でもあります。スコットランドとフランスは昔から古い結びつきがあったんですね。アザミが使われているのは、アザミを素足で踏んだ敵兵が痛さで叫んだお蔭で敵に奇襲をかけて勝利を得たという故事があり、スコットランドを守った花として好まれているからのようです。

中央の立ったライオンのモチーフは、プジョーのエンブレムにも使われていますね。獅子王と呼ばれたスコットランド王ウィリアム1世(1143年 - 1214年)が制定したものです。

しかもこのレッド・ライオン(赤いライオン)のデザインと名前は、イギリスのパブでも広く使われています。
どうしてイングランドのパブにもスコットランドの国章のシンボルである赤いライオンが使われているかというと、諸説ありますが、子供がいなかったエリザベス1世の後を継いで1603年にイングランドの王座に就いたスコットランド王ジェームズ六世(イングランド王としてはジェームズ1世)が、スコットランドの王がイングランドの王になったことを知らしめるため、公共の場所(パブのことです)にこのシンボルを配したからだとの説があります。

そういえば、エイヴベリーの大ヘンジの中央にあるパブもレッド・ライオンでした。
こちらです。

IMGP6170-11.jpg

道路を隔てたすぐそばにはストーンサークルが配置されています。

IMGP6177-11.jpg

5000年前の古代遺跡の中にもスコットランドが浸透しているわけですね。
このレッド・ライオンは、エイヴベリーに来たときには必ず立ち寄る場所でもあります。

ところで最初に紹介したスコットランドの国章はどこで撮影したかというと、こちらです。

IMGP5691-2.jpg

スコットランドのスターリング城の客間だったか居間の暖炉の上に掲げられておりました。
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