古代人の歴史書としての岩絵

キルマーティン渓谷の中でも、最も壮麗な岩絵が刻まれているのが、今日紹介するキルミカエル・グラッサリーです。

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この柵に囲まれた一枚の平たい岩には、無数の彫刻が彫られています。

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制作されたのは、紀元前3500年~同1000年の間ではないかとみられています。

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主にカップマークとリングマークの組み合わせですが、三つのカップマークを丸で囲んだ彫刻も見られます。

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さらによく見ると・・・

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上の写真の中央右斜め上には、逆S字マークのようなシンボルも見えます。

こうしたシンボルの意味ですが、私はやはり古代人が彼らの歴史物語を記したように感じられます。
時系列的には、小山を正面にして左から右に時間が流れます。
二番目と三番目の写真で言えば、上から下ですね。
最初はシンプルなカップマークが続きますが、やがてそれが大きなグループになり、他のグループと合流。時間が経過すればするほど、より複雑なグループを形成するようになった様を描いているのではないでしょうか。
それぞれのカップはそれぞれの家族や部族に対応し、それが歴史として刻まれたのではないかと私は見ます。
岩絵は古代人の歴史教科書みたいなものだったのかもしれませんね。
(続く)
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