「魔女の山」と呼ばれた丘にある5500年前の遺跡

ダブリンに戻る前に、もう一つだけ遺跡を見に行きました。
それが「ロウクルーの羨道墳」です。5500~5300年前の遺跡です。
タラの丘、ニューグレンジ、キャロウキール遺跡群、キャロウモア遺跡といった5000年前にはあったとみられる遺跡群と、ケルト神話にたびたび登場する聖なる山ベン・バルベンを結んだ「ベン・バルベンのレイライン」、あるいは「タラの丘のレイライン」と呼ばれるレイライン上にあります。このラインをそのままイギリスの方に延ばして行くと、エイヴベリーの大ヘンジに至ることは既に説明しましたね。

そのロウクルーの羨道墳はこの丘の上にあります。

Ireland 1763-11

羨道墳に到着。

Ireland 1799-1

写真奥に見えるのが羨道墳です。
中には入れませんでしたが、入り口から中の羨道部分を撮影します。

Ireland 1795-11

左側面の岩にボイン渓谷の羨道墳で見られたと同じような模様が刻まれていることがわかりますね。
春分と秋分の日には、この羨道を通って奥の石まで太陽の光が届くように設計されているそうです。

ここには羨道墳以外にもいくつもの巨石遺構が配置されています。

Ireland 1797-1

基準石のようなもの(写真手前)が置かれていることから、やはり天体観測や方位の目印として使われていたように思われます。

Ireland 1801-1

風よけをしている人が写っていますね。

Ireland 1816-1

結構、風が強くて寒くなってきたので、遺跡の岩陰に隠れているわけです。
この丘は約25個の墳墓が見つかっており、「魔女の山」と呼ばれていました。
(続く)
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