天の岩戸神話に隠された三つの物語(その4)

戸隠神社に伝わる岩戸神話では、次のように書かれています。

「昔、天照大神が、弟の素戔鳴尊の乱暴を怒って天の岩屋へお入りになってしまわれました。世の中は真っ暗闇になり、いろいろの悪い神々が出てきて、恐ろしいことや、悲しいことが次々におこりました。

 大勢の神様たちは、岩屋の前に集まって、天照大神に岩屋から御出でになっていただくにはどうしたらいいだろうかと、相談をしました。その時、戸隠神社の中社にお祀りされている天八意思兼命が「良いことを思いついた。私たちが岩戸の前で踊ったり歌ったりして楽しそうにしていると、きっと天照大神様は、『あの者たちは何をしているのだろう』とおのぞきになるにちがいありません、・・・」と知恵をしぼって考えをだされました。

 天八意思兼命のお考えにもとづいて、神様たちは準備をしました。まず鶏を沢山集めて鳴かせました。火之御子社に祀ってある天鈿女命(あめのうずめのみこと)の命は大変踊りの上手な神様ですが、この神様が伏せた桶の上にのって足拍子も面白く「とんとん、とととん、と」と踊りました。大勢の神様も「やんや、やんや」と手拍子をうってこれに応えました。
天八意思兼命が「コケコッコー」と長鳴鶏の鳴き声をまねると、沢山の鶏は一斉にコケコッコーと鳴きだしました。天鈿女命の踊りがあまりに面白いので、神様たちも「わっははは」「おっほほほ」と笑ったりつられて踊りだしたりしました。

 岩屋のなかの天照大神は何事がおきたのかと、そっと岩戸をあけて外をご覧になりました。(以下略)」

この後、岩戸をタヂカラオが投げ捨て、その戸が落ちた場所が戸隠山であったとなることは前回、説明した通りです。

でも、岩戸が落ちた場所だから戸隠とは、ちょっと唐突ですよね。
高天原と戸隠の間には、もっと深い因縁があるはずです。

それをある意味において説明してくれるのが、竹内巨麿が死去した後、勅使が直々にやって来たという浅見宗平氏が説いている説です。説と言っても、ご本人の言葉を借りれば、「真理の差金を以って計り出し”眼光紙背に徹する”仕方で古文献、古文書を整理して、判り易く解き分け」した結果、到着した結論です。すなわち竹内文書などの古文献に書かれていることを、真実かどうか確かめるために霊視などの「仙人」の力を使って審神者をした結果であるというわけですね。

それによると、太古の昔、神々は人間を創って共に楽しく暮らそうと思っていたそうです。ところがたびたびの大地震などのために、地球は土の海となり、五色人は全滅してしまいます。これが第二世代の人類の時代の終わりだそうです。

で、イザナギノミコトの時代と共に、第三世代の人類の時代が始まります。
人間世界の秩序を回復させるために、イザナギは世界中を回って、いろいろな教育をしました。
そしてイザナギは、娘のアマテラスに日本を、息子のスサノオに外国を任せることにしたといいます。
(続く)
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