木星の衛星の公転周期はハーモニーを奏でているのか否かという問題

木星の衛星の公転周期の比をピアノの鍵盤に当てはめて音を奏でたらどうなるか、という問題ですが、これはかなり難しい作業です。当然、イオ、エウロパ、ガニメデの3対6対12は、1、2、4倍音の関係にありますから、たとえば「ド」の音階を当てはめれば綺麗な「ド」のハーモニーを奏でます。

だけと、カリストの28とイオの3は整数で割り切ることはできませんね。もし、単純に比率からカリストの音階を「ド」として、イオは3オクターブ上の「レのシャープ」にしてしまったら、とんでもない不協和音が誕生します。こんな音を聞かされたら、たまりません。

ただ、その比率に最も近い、カリストを「ソ」としてガニメデを1オクターブ上の「ラのシャープ」、エウロパを2オクターブ高い「ラのシャープ」、イオを3オクターブ高い「ラのシャープ」にしたら、不協和音ではなくなったような気がしました。この音がいいかどうかはわかりません。それに理論上は、鍵盤からは微妙にずれた音、すなわち「ラのシャープ」よりも周波数が少し低い音を出さないと完全なハーモニーにはならない計算となります。

もっとも、この倍音にも気を付けなければいけないことがあって、知り合いの音楽家に聞いたところ、心地よい倍音は必ずしも厳密な整数倍ではなく、倍音ごとに高めであったり低めだったり揺らいでいなければいけないということです。電子楽器による完全な整数倍の成分だけの音は人工的な響きに感じられ、逆に気持ち悪くなるとのことでした。

ということで、木星の3つの衛星の公転周期が奏でるハーモニーという考えに関しては、おおむね成り立つ可能性があるとしても、一番外側のカリストを加えた4つの衛星にした場合はどうなるかという問題に関しては、多くの音楽家や専門家の意見を聞いたうえで、それなりの考えをまとめたいと思っています。今日のところは「とりあえずやってみた」、というところです。

不協和音を聞いたときにいつも思うのですが、ハーモニーのない音楽は非常にしんどくなります。ということは、音楽は治療に役立てることもできれば、使い方を間違えば、人を病気にもするということです。私は、不協和音によって心や体に微妙なズレが生じたときは、リベラなどの音楽を聞いて、調整するようにしています。生きていくうえで音楽は非常に大事な役割を果たしているのは間違いありませんね。
(続く)
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