かつて音楽は医術であり、同時に天界と交流・共鳴する道具であった

今でこそ音楽は芸術や趣味の一分野扱いを受けていますが、古代においては医術の一つであったのだと、私の知人の音楽家は言います。音楽のハーモニーが醸し出す心地よい振動は、人間の仙骨を中心に背骨中枢を響かせ、体の不調な部分を治癒させる力だってあるのだそうです。古代ギリシャにおいては、音楽は医術であった、と。

古神道の言霊でも同じですね。言葉の波動は人間を浄めたり癒したりします。

だけど音楽の力はそれだけではないんですね。音楽は天使を呼びだすこともできれば、真夜中に鳥をさえずらすことも、天上界をこの世に出現させることもできると、その音楽家は言います。つまり本当の音楽は「天界」などの異次元世界の扉を開けるカギにもなりうるというんですね。ピタゴラス派は、この世界には、宇宙根源の振動とも言える天界の音楽・ハーモニーがあることを知っていたのだとも言います。

その話を聞いて、思い出すことが二つありました。

一つは、ある知人に見せてもらった、フラダンスの練習風景を撮ったビデオです。
最初は何の変哲もないビデオだったのですが、ある曲に変わった途端に、練習場の天井や壁などあらゆる空間からオーブのような光の玉が出現、乱舞しはじめたんですね。踊っている人は気づいていないようでしたが、そのオーブの乱舞はまるでディスコのミラーボールのようでした。ところが、その曲が終わるやいなや、パタッとその光の玉は現れなくなりました。その曲だけが、異次元の扉を開くカギであったかのようです。

もう一つは、あるコンサートホールでパイプオルガンの演奏を聴いた人の話です。これも演奏家がある曲を引いたときに、薔薇の香りがしたというんですね。しかし、どんなに辺りを見回しても、薔薇などありません。とても不思議な体験だった、と言います。

その二つのエピソードを先の音楽家の方に話したところ、「音楽の世界では、そういう現象は当たり前のように起こる」と言います。
音楽には天界をその場に出現させる力があるから当然のことなんだ、と。その話が本当なら、音楽は「天界」と交流したり共鳴したりする道具のようなものということになります。
(続く)
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