大地のエネルギーラインにおける距離と高さの関係についての考察

実は新著『竹内文書と平安京の謎』では、聖地間の距離が倍数になっていることは詳しく書きましたが、それらの聖地の標高や高さの関係はあっさりとしか取り上げませんでした。でも考えてみると、ピタゴラスが金槌の重さが整数比だと響き合うことから倍音を発見したように、音楽では同じ絃の長さが整数倍でも倍音を得られます。つまり倍音の共鳴を得るには、重さと長さが重要な働きをしていることになります。同様に大地のエネルギーの倍音的共鳴現象も、距離だけでなく高さも深く関係しているのではないかと考えられるわけですね。

そこで「竹内文書」に出てくる「聖地」の標高も調べて比べてみました。
昨日紹介したように、尖山の標高は二上山の2倍の559メートルです。では白馬鑓(標高2903メートル)とはどのような関係にあるでしょうか。
新著でも述べましたが、白馬鑓は厳密に言うと、わずかだけ直線から外れます。本当の直線上にあるのは、白馬鑓から少し南の尾根にある「天狗の頭」と呼ばれる高みで標高は2812メートルです。白馬鑓も天狗の頭も非常に近いので、38キロも離れた尖山から肉眼で見ても、ほとんど区別ができないと思います。で、2812を559で割ると5・03。つまり尖山の五倍が天狗の頭であり、しかも天柱石と天狗の頭を結んだ直線の中点に尖山があります(新著62ページの図2-2参照)。これは偶然ではありえませんね。

同様に近畿地方の三上山ー二上山ラインと同一直線上にある天柱石と白山の関係を見てみましょう(新著175ページの図4-4参照)。
昨日紹介したように天柱石と宝達山はほぼ同じ標高約630メートルにあります。白山の標高は2702メートル。2702を630で割ると4・29ですから、ちょっと倍数とは言えません。だけど実は天柱石は国土地理院の等高線で調べて標高630メートルの地点に立っていますが、天頂部までの高さはもっとあります。630メートルの標高に高さ40メートルほどの天柱石が立っていれば、標高は約670メートルとなります。そこで2702を670で割ると、4・03となり、天柱石の標高の4倍が白山の標高であることがわかります。これも偶然と考えるには無理があります。

古代測量技術集団は紛れもなく、距離だけでなく高さ(標高)まで測りながら「聖地」を造営していたんですね。少なくとも、その可能性が極めて高いです。
その際、厳密な整数倍に距離や標高を設定することは必要ないようです。なぜなら音楽でも倍音のハーモニーは、周波数を厳密に整数倍にする必要がないからです。これは先述の知人の音楽家に聞いた話ですが、電子楽器の音のように完全に整数倍の成分だけの音は人工的な響きに感じられ、長時間聴くと疲れやすいというんですね。だから倍音のハーモニーはそれよりちょっとズレた周波数の音のほうが心地よく響き合うそうです。たとえば、440ヘルツの倍音の周波数は完璧な880ヘルツの周波数ではなく、879・9ヘルツぐらいのほうがいいのだと言います。完璧な倍の周波数のちょっと前のほうが、「波乗り」のように心地よいのだともいいます。

音楽の世界でそうならば、大地のエネルギーの周波数も同じと考えてもさしつかえないのではないでしょうか。
いずれにしても、彼らはそうした法則があることを知っていた可能性が強いわけです。

ということで、本日の写真は、尖山から見た白馬鑓(鑓ヶ岳)です。

まずは尖山山頂に設置された景色図。

kyoto toyama 106-1

白馬鑓ヶ岳の名前がはっきりと記されています(左から六番目)。
尖山から見えることがわかりますね。

kyoto toyama 102-11

地図と山の名前を照らし合わせると、ちょうど写真中央奥の雪を被った山が白馬鑓ヶ岳のようです。
(続く)
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