「大洪水」の前と後を結ぶ三つの物語

正統竹内文書の口伝継承者の竹内睦泰氏によると、世界的な大洪水の後最初に文明が開けたのが日本でした。その証拠に青森の大平山元遺跡から1万6500年前の世界最古の土器が出土しているからだと言います。ただし最近、中国でそれより古い土器片が出土したとの報告があり、現時点では「放射性炭素年代測定では世界最古の土器」あるいは「世界最古級の土器」という言い方が使われています。

さらに、ここで注意しなければならない点はもう一つありますね。1万6500年前では、まだ「大洪水」が始まっていなかった可能性が強いからです。ただ言い換えれば、大洪水前には既に日本には土器を製造する技術を持っていた人たちが住んでいたことになりますね。しかも大平山元遺跡のように、比較的長期にわたって「準定住」していた形跡すらあるわけです。

で、1万2000年前に「大洪水」があったのだとします。そのすぐ後にギョベクリ・テぺの巨石文明が誕生しますね。それよりやや遅れて、世界最古の漆製品が出土した北海道の垣ノ島遺跡に定住が始まります。ということは、大洪水後、最初に文明が開花したとは断言できなくとも、かなり早い段階で日本でも「土と石の文明」が既に始まっていたと言うことができるのではないかと思います。

一方、「竹内文書」の主張はすごいです。これまで何度も大洪水が世界で発生しますが、そのたびに日本が最初に復興し、文明が再び開化し、スメラミコトが世界を復興させるんですね。極端に言えば、スメラミコトはスーパーヒーローで、世界はスメラミコトを中心にして回ります。日本人でも、ちょっとそれはなんでも言い過ぎじゃない、って思いますよね。手前味噌もいいところです。

ところが、です。それを裏付けるような「文献」が19世紀に出てきてしまうんですね。しかも、手前味噌にはならないアメリカから、です。その文献が『オアスペ』です。

『オアスペ』の話は次回にするとして、本日ご紹介する写真は、1万6500年前の日本最古の土器片です。

DSC_0583-111.jpg

大平山元I遺跡から出土しました。縄文などの模様の無い、一見すると何の変哲もない土器片ですが、土器の内側に付着していた炭化物が、食料の煮炊きに使ったものであることを示しています。ということは、世界でもっとも古い煮炊きの痕跡を示す「証拠」であると考えることもできるようです。
(続く)
スポンサーサイト
Secret

プロフィール

白山菊理姫竹内文書

Author:白山菊理姫竹内文書
FC2ブログへようこそ!



最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR