バベルの塔崩壊以前に存在した地球規模の文明

さて、これまでシュメルと古代日本の関係を見てきましたが、古代日本がシュメル文明の影響を多大に受けていることは疑いようのない事実だと思います。しかも正統なシュメル文明の継承者が日本にやってきていたのではないかと思われます。その点では、竹内氏が口伝継承したという正統竹内文書も、ある程度の真実を伝えているのではないか、少なくとも私たちが知っている歴史とそう矛盾しないのではないか、と言えるのではないでしょうか。

ただし口伝では、シュメル文明は日本から発しているとしていますが、これを裏付ける証拠は出ていません。シュメル語も日本語も膠着語であるからと言っても、その言語が日本からシュメルに渡ったことを示す証拠とはなりません。

それでも、シュメル神話や世界各地に伝わる洪水伝説から類推すると、未曽有の大洪水が一大文明を滅ぼし、その後シュメル文明がメソポタミアに誕生するなど世界各地で文明が開花したとみることはできます。もちろん日本では「縄文日本文明」が既に誕生していました。

実は次の本『竹内文書と平安京の謎』では、5000年前には既に地球規模の文明があったのではないか、とする壮大な仮説を打ち立てています。それが象徴的に語られているのが、『旧約聖書』のバベルの塔の物語です。

大洪水を生き延びた人類は世界各地で再び都をつくり、繁栄します。古代メソポタミアでは、シュメル文明が栄え、ジッグラトというピラミッド複合体施設(階層のあるピラミッド型の宗教的構造物)も造られました。このジッグラトは、バベルの塔ではないかという説もあります。

で、どうしてこのバベルの塔の物語が象徴的なのかというと、バベルの塔を造る前は一つの言語が共通言語としてあったけれど、バベルの塔が崩壊してからは言語がバラバラになり、人々は互いの言葉を理解できないようになったと記されているからです。言語を文明と置き換えると、バベルの塔以前は一つの地球文明があったが、崩壊後はいくつもの小文明に分かれたと解釈できます。この混乱期に、かつての文明の叡智の大半が失われ、その技術や知識を理解できなくなったのではないか、と私は見ています。その混乱期がシュメル文明の衰退が始まった紀元前2000年ごろだったのではないでしょうか。
(続く)
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