アフィントンの白馬

今回の取材旅行はいつもより2日ほど長く、これまで見られなかった場所を中心に回りました。
ケンブリッジからスタートして、スカボロー、ダラムとイングランドを北上して、スコットランドに入ります。
スコットランドではスターリン、ネス湖で有名なインバネスを経て、ハイランドのロッヒンバー、カイル・オブ・ロヒャルシュ、スカイ島、オーバンをめぐりました。これが旅の前半です。後半はイングランドに戻り、カーライルから南下、キダーミンスター、タビストック、エイヴベリー、マルボローを経てスウィンドン、イーストボーンを回り、最後にロンドンで三泊する日程でした。
まあ、いつも通りかなり強攻スケジュールですね。

今回は全部は紹介いたしませんが、抜粋でいくつかの雑感をブログに書くつもりです。

今日ご紹介するのは、前回の取材旅行ブログでも取り上げた地上絵「アフィントンの白馬」です。
その日はあいにくの雨だったのですが、宿屋に着いてから窓越しに外を見ると、遠くに白馬の地上絵が見えます。
そしていつものように、しばらく待つと空は晴れ上がり、白馬とその周辺の複合施設が夕陽の陰影の中に強烈に浮かび上がります。それがこの写真です。

IMGP6217-2.jpg

中央左の丘の斜面が角度を変えている肩の部分に白馬の地上絵が見えます。
この丘の斜面の肩に地上絵が描かれているところが、この地上絵のミソです。
この位置に白馬を描くことで、太陽と丘の角度が織り成す微妙な陰影ができます。
その陰影の見え具合で、おおよその時刻を知ることができるんですね。
つまり白馬は時計の役割をしていたことがわかります。
特に夕刻の時間は白馬が教えてくれます。
朝は太陽は丘の反対側から昇るので、陰影はそれほどはっきりしません。

右の丘の波打つ襞(ひだ)ような斜面にも秘密がありそうです。
そして前回も指摘したように、白馬の左下には前方後円墳のような祭壇があるわけです。
昨年のブログから、その写真を再掲しておきましょう。

IMGP2769-2.jpg

IMGP2777-2.jpg

IMGP2779-2.jpg

昨年6月24日のブログです。
白馬の頭の向う側の下に見えるのが前方後円墳型の「祭壇」ですね。

ここには壮大なグランドデザインに基づいた古代人の叡智が詰まっています。
少なくとも一大複合体であると見るべきなんですね。

もう一度アフィントンの白馬を訪れようと思っていましたが、まさか予約した宿から見えるとは予想外でした。
しかも時間もぴったり晴れ間が現れて、白馬の陰影が浮かび上がる時刻にチェックインできたのは幸運でした。
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