アブラハムとサライの「高齢出産の奇跡」と月読暦について

なぜアブラハムがユダヤ教・キリスト教・イスラム教を信じるいわゆる啓典の民の始祖と呼ばれるかについても、簡単に説明しておきましょう。

アブラハムはエジプトで、結果的に自分の妻を「出し」にしてエジプト王から奴隷を含む多大な「財」を得てカナンの地に戻ってきます。「結果的に」とまた書きましたが、アブラハムはこの後も、ゲラル(ガザの南にあった町)の王に対して同じ「手口」を使って財を得ています。だから私には確信犯的にやっているとしか思えません。でもまあ、深く追求しないことにしましょう。何度も言いますが、啓典の民の始祖ですからね。

こうして巨万の富を得て悠々自適の生活を送れるようになったアブラハムにも、人生において一つの大きな問題がありました。それは、妻サライとの間に子供ができなかったことです。そのことを気にしたサライは、エジプト王から手に入れたとみられるエジプトの女奴隷ハガルに命じて、アブラハムの子供を産ませようとします。それが妻の願いですから、アブラハムは承諾し、ハガルを奴隷妾(めかけ)にします。今ではそんなことをやったら大問題になりますが、当時は当たり前のことだったんでしょうね。

ほどなくハガルは、アブラハムの子供を孕みます。でもここからが大変です。妻公認であったものの奴隷の妾が子供を孕んだことによって、正妻サライの立場は悪くなりますよね。夫に奴隷女をあてがわなければよかったと、後悔しても後の祭りです。そこでサライは、ハガルに対してありとあらゆる嫌がらせをするんですね。たまりかねたハガルは、身重の身でしたが、お腹の中の子を守るためにも意を決して家出します。

このとき、おそらく誰か仲裁者が登場したのでしょう。荒野に逃れて身を隠していた身重のハガルは仲裁者に説得されて、アブラハムの下へ戻って来ます。そして無事、男の子イシュマエルを生むんですね。この男の子こそ、「すべてのアラブ人の先祖」と呼ばれる人物となります。息子イシュマエルが生まれた時、アブラハムは実に86歳でした。

86歳はかなり高齢ですよね。実はこの後、アブラハムが100歳、サライが90歳の時にサライにも子供が生まれます。
でも思い出してください。正統竹内家の口伝によると、日本に戻って来たシュメル族は一年に二回歳を取る月読暦を使っていましたよね。口伝が正しければ、シュメル文明の影響を受けた古代ユダヤ人たちも当時は月読暦を使っていたかもしれません。ということは、アブラハムはイシュマエルが生まれたときは43歳、サライが子供を産んだときは50歳で、サライも45歳だったはずです。まあ不可能ではない、妥当な年齢となりますね。

サライが高齢出産で産んだ子の話は次回いたしましょう。
(続く)
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