キリストは神武の義理の兄――イスズヒコとイスケユリヒコの物語

記紀では、神武天皇(統一王朝)誕生前後の古代日本の王たちの系図は非常に複雑になっています。
『日本書紀』では、あたかも神武の正妃は臣下オオクメの娘イスケヨリヒメのように書かれていますし、ニギハヤヒは存命していたかどうかも不明の有様。コトシロヌシも誰だかわからないように八重に「厚化粧」が施されています。ナガスネヒコ一族の系図も、わかっているのは物部の祖となったとされるウマシマヂだけですね。

まさに政略結婚花盛りの時代でしたから、いろいろな思惑が重なって複雑になるのは当然と言えば当然ではありました。

そのような時代において、政略的に頻繁に行われたのが養子縁組です。
正統竹内家でも、こうした養子縁組の口伝は多く、その中で特に目を引く養子がいるといいます。
それがイスズヒコです。

神武の正妃がイスズヒメですから、何か関係がありそうですよね。

実はその通りです。イスズヒコは大和のコトシロヌシ(おそらくツミハ)の養子になったという口伝があるのだそうです。

ところで、イスズヒコって誰だったか覚えていますか。
そう、あの古代ユダヤ人であるキリストの日本での別名でした。伊勢の国司になったのでイセツヒコという名前ももらったそうです。

正統竹内文書の口伝では、キリストは日本に二度渡来したことになっています。その一回目の来日の際、大和のコトシロヌシのもとで古神道を学び修行。そのときコトシロヌシの養子になりました。つまり神武の正妃イスズヒメの義理の兄に当たることになりますね。神武の義理の兄でもあるわけです。いやはや何とも凄い話ですよね。でも、面白い。ちなみにイスラエルはイセラエルのことで、古代ヘブライ語で「栄光なる伊勢」という意味であるという伝承もあると竹内氏は言います。

キリストは、日本で学んだ神の道(古神道)を伝えるために中東に一度戻りますが、弾圧・迫害されます。
それで、二人いる弟の一人が結果的に磔の身代わりとなり、生き延びたキリストは日本に逃れます。その後を追うようにして、もう一人の弟であるイシキリも来日します。

二回目の来日でキリスト(イスズヒコ)は、聖地伊勢の港の管理人であるイセツヒコとなります。「だから磯部家(のちの渡会家)を支配していた」のだと竹内氏は言います。

一方、初来日した弟のイシキリは、神武の側室となったイスケヨリヒメの父オオクメの養子となり、イスケユリヒコという名前をもらいます。イシキリは石切彦と書くことからわかるように、石切や測量を得意とする技術集団の長でもあり、石切の組合であるフリーメイソンとも関係があったのだといいます。口伝では、石切彦は東大阪市の石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)のご祭神となっていますが、現在はウマシマヂとニギハヤヒが同神社の主祭神となっているところが興味深いです。ここにも何か秘密が隠されていそうですね。
 
さて、その後のイスズヒコが口伝ではどうなっているかも、少し詳しくお話ししておきましょう。
なんと神武とアヒラツヒメの子タギシミミの命令で、ナガスネヒコ軍側の敗残兵(のちの蝦夷)討伐を命じられ出陣、遠く青森の地まで進軍したのだと言います。「キリストは元祖・坂上田村麻呂、元祖・征夷大将軍だった!!」ことになります。

ただしイスズヒコは討伐の命令には従わず、今風の言葉で言うならば「ばっくれて」、そのまま北海道(渡海島)へと渡ります。後は既に説明した通りです。

このキリストの「反逆」により、とばっちりを受けたのが、弟のイスケユリヒコことイシキリでした。兄が戻って来ないことの責任を取る形で、今度は自分が東北へ討伐に行かなければならなくなりました。イシキリは兄の足跡をたどって青森の戸来村(現新郷村)にたどり着きます。そこで子供も生まれたと言いますから、現地妻を作っちゃたんですね、たぶん。つまりイシキリも「ばっくれた」わけです。現在新郷村の「キリストの墓」とされる二つの塚は、イシキリとその子供の墓ではないかと竹内氏は言います。

しかしながら、イシキリもそこでは死んでいないんだそうです。大和に戻った、と。推測するに、東北地方への討伐の最中にタギシミミの反逆が起こり、討伐命令そのものが撤回されたのかもしれませんね。もう少し早くタギシミミが失脚していたら、キリストも北海道へと「ばっくれる」必要はなかったのかな、などと想像してしまいます。

この時代は、古代ユダヤ人のキリストは登場するは、サルタヒコ(キリストと同一人物?)、ナガスネヒコ、ニギハヤヒ、コトシロヌシ、神武などが入り乱れての大バトルロイヤルの様相を呈していたようです。何もそこまで入り乱れる必要はないだろうと、茶々を入れたくなるほどです。でも、もし本当だったら・・・・・・。

すべて西暦1世紀の話です。新しいミレニアムの幕開けとして、宇宙規模の大仕掛けがあったのかな、と思えなくもないですね。
(続く)
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