記紀に隠された古代王たちの系図

『古事記』と『日本書紀』には古代日本の王たちの系図が隠されています。
その中で最も巧妙に隠されたのが、日向族の女王アマテラスと出雲族の王スサノオの系図です。

記紀では姉のアマテラスと弟のスサノオによる「誓約(うけい)」により、子供が生まれます。
近親婚ではないかと解釈する人もいるかもしれませんが、アマテラスとスサノオはどう読んでも姉と弟ではありません。
九州を支配していた日向族の女王と、出雲から近畿地方を支配していた出雲族の王との政略結婚のことを記紀では誓約と呼んだだけなんですね。

おそらく主導権争いが高じて、日向族と出雲族の間で戦いが起きたのでしょう。
何度かの攻防戦を経て、とうとう出雲族のスサノオが日向地方の高千穂へ攻め上がります。
これにより日向族側が和議に応じて、誓約が成立するわけです。

この誓約により子供が生まれます。
アマテラス側にオシホミミ、アメノホヒ、アマツヒコネ、イクツヒコ、クマノクスビの5王子、スサノオ側にタキリビメ、イチキシマヒメ、タキツヒメの3王女が生まれたと記紀に書かれています。

実はこの5王子はスサノオの子ではありません。アマテラスが別の旦那との間にもうけた子です。その夫はだれかというとタカミムスビの称号を持つ高木神です。この五王子はあくまでも日向族の血を引く者たちです。

宗像3女神として知られる3王女は、スサノオと「アマテラス」の間に生まれた日向族と出雲族のハイブリッドです。
そう解釈しないと、日本の古代史は理解できないんですね。
(続く)
スポンサーサイト
Secret

プロフィール

白山菊理姫竹内文書

Author:白山菊理姫竹内文書
FC2ブログへようこそ!



最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR