方角とエネルギー

方位とエネルギーの関係にはいくつかの考え方があります。

基本形は北が水、東が木、南が火、西が金のエネルギーです。
では土のエネルギーはどの方角かというと、北東、南東、南西、北西と間に入るという考えが一つ。
土は南西だけで、北東は山、南東は風、北西は天とする考え方もあります。

五行的には、山も風も天も土のエネルギーと見るようです。
そしてこの五行、すなわち5つのエネルギーには陽(兄)と陰(弟)があるとする考え方があります。
それが
甲(木の兄=きのえ)、乙(木の弟=きのと)、
丙(火の兄=ひのえ)、丁(火の弟=ひのと)、
戊(土の兄=つちのえ)、己(土の弟=つちのと)、
庚(金の兄=かのえ)、辛(金の弟=かのと)、
壬(水の兄=みずのえ)、癸(水の弟=みずのと)
ですね。

この考えと12支を組み合わせると、次のようになります。
ネズミは水の兄、水の陽のエネルギー。
牛は土の弟、土の陰のエネルギー。
寅は木の兄、木の陽のエネルギー。
ウサギは木の弟、木の陰のエネルギー。
辰は土の兄、土の陽のエネルギー。
ヘビは火の弟、火の陰のエネルギー。
馬は火の兄、火の陽のエネルギー。
羊は土の弟、土の陰のエネルギー。
猿は金の兄、金の陽のエネルギー。
鳥は金の弟、金の陰のエネルギー。
犬は土の兄、土の陽のエネルギー。
猪は水の弟、水の陰のエネルギー。

まあ、だいたいこんな感じです。
これを使って夢を診断することもできます。

たとえば、馬の夢を見れば、それは火の陽のエネルギーを表している可能性が強いです。
何か情熱に関する潜在意識からの示唆があったわけですね。
ネズミを見たときは、集中しろ、深く掘り下げろという意味かもしれません。

昔の人はこうして、方角に意味を与えました。

北にはなにか黒っぽくて、水が流れる滝のようなエネルギーがある。季節で言えば冬、動物で言えばネズミみたいな感じかな、と。
同様に東は木が芽吹く青や緑のイメージ。人間関係がどんどん発展していくような木のエネルギーです。季節は春で、動物で言えばウサギ。
南は情熱の赤い火のイメージです。季節なら夏、動物なら馬。
西はコミュニケーションの金や白のイメージ。季節なら秋、動物なら鳥となります。

また昔の人は時間と12支を組み合わせました。
真夜中の午前0時が子の刻の真ん中で、正子(しょうし)、子夜(しや)と呼びます。
草木も眠る午前2時~2時半ごろは丑三(うしみつ)どきです(丑の刻は午前2時を中心とする約2時間で、丑三は、丑の刻を4分し、その第3に相当する時、すなわち、午前2時頃から午前2時30分頃までだからです)。
昼の12時は正午。正午の午は馬ですね。馬の前と後で午前と午後としました。
24時間時計ですから、ネズミと馬を結べばまさに子午線となります。

だから昔の人はある程度、大地の気の性質というかエネルギーを感じ取っていたのではないかと思われます。
迷信もだいぶ混入しておりますが、火の兄である丙と馬(午)が重なる丙午の年には火災が多くなるのではないかとしたのは、火事になるかはともかく、火のように熱い年になると潜在意識的にわかっていたからかもしれませんね。
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