5000年前の古代遺跡をめぐるイギリスの旅6(ウェスト・ケネット・ロング・バロー)

前回紹介したマーリンの丘には、実はものすごい秘密が隠されているのですが、それは次の本で詳しく説明しましょう。

続いて訪れたのは、エイヴベリー複合体遺跡でまだ訪れていなかった、ウェスト・ケネット・ロング・バローです。

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紀元前三六〇〇年ごろから建造が始まったとみられる、新石器時代の石室古墳。長さが一〇〇メートルほどある、英国最大級の長さを誇る古墳です。

その古墳から見たシルベリー・ヒル。

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本当に綺麗な円錐形の人工マウンドです。
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空飛ぶペンギン発見!!

スクープ写真です!

空飛ぶペンギンを発見しました!!

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・・・というのは冗談で、パフィンが飛んでいるところです。

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ちょうど飛翔しているところを捉えたのですが、ピントが手前になってしまい、ピンボケになってしまったのが残念でした。
それにしても、パフィンってペンギンみたいですよね。

5000年前の古代遺跡をめぐるイギリスの旅5(マーリンの丘)

アフィントンの白馬を見た直後ぐらいから雨が激しくなってきたので、スウィンドン近くのモールで雨宿り兼ショッピングをすることにします。

そこで1、2時間ほど時間を使った後、スウィンドンのホテルにチェックイン。
この日は朝早くスタートしたため、まだまだ時間がたくさんあります。

午後3時半ごろホテルを出て、古代遺跡の探索を続けることにしました。

向かったのは、マールボロ単科大学の構内にある「マーリンの丘」。

アーサー王伝説に登場する魔法使いマーリンになぞらえて名付けられた、先史時代の人工の丘です。
キャンパス内の学生に場所を尋ねて、マーリンの丘にたどり着きます。

これがマーリンの丘。

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樹木が茂っており、丘の麓には建築物も建てられているため、原形はわかりづらくなっています。それでも近くで見ると、高さ20メートルほどの急峻な5層ほどの階段構造のある円錐形のマウンド(ピラミッド)であることがわかります。

かつてはアーサー王伝説の時代(1500年前)に造られた人工マウンドであるとみなされていましたが、炭素年代測定により、実に紀元前2400年に造られた人工マウンドであることが確認されました。
(続く)

5000年前の古代遺跡をめぐるイギリスの旅4

水没してしまった巨大ヘンジを見た後は、ちょっと趣向を変えて、大地に刻まれたイギリスの地上絵を探しに行きました。

地上絵といえばペルーのナスカが有名ですが、イギリスにも石灰岩の丘を削り掘って描かれた地上絵があります。特に多いのが白馬の地上絵。ほとんどのものがここ数百年の間に造られたものだと考えられていますが、紀元前にさかのぼる地上絵もあるのではないかとされています。

その一つが、バークシャー州南部にあるアフィントンの白馬です。

駐車場に車を止めて歩き出すと、ポツポツと雨粒が落ちてきました。それでも大雨にはならず、断続的に小雨が降る中、15分ほどで現場にたどり着きました。

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わかりにくいかもしれませんが、右の斜面の白い部分が白馬の地上絵です。

近づくと白馬だとわかりますが、全体を撮るには上空から撮るか、遠方から撮るかしかありません。
そこで顔の部分を斜面の上から撮影。

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面白いのは、この地上絵の下方に、人工丘らしい拝殿(神殿?)があることです。

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方形状の台地の上に円錐形の丘が造られています。

まさに前方後円墳。この円錐形の丘から白馬の全体像が見えるのではないかと思って、丘に登ってみましたが、白馬の胴体から下の足の部分しか見えませんでした。

紀元前一世紀ごろのケルト時代のコインに彫られた絵にそっくりだとの指摘を受け、この地上絵の沈泥層の年代測定をした結果、3000年ほど前のものであることがわかったそうです。

馬の全体像はこちらでご覧ください。

物思うパフィン

物思うパフィン。

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望遠レンズを使ってアップで撮っていると気づかれて・・・

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「そんなにアップで撮らないでよ、恥ずかしいんだから!」と言われたような。

5000年前の古代遺跡をめぐるイギリスの旅3(ビッグ・リングス・ヘンジ)

ワウルズ・バンクの次は、オックスフォードシャー州ドーチェスターにあるビッグ・リングス・ヘンジです。

やはり新石器時代に造られたヘンジ構造物なのですが、既に開発が進んで跡形もなく、今はほとんどが水没してしまっています。

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湖の中に浮島が残っていますが、これが唯一かつてのヘンジの面影を残しているにすぎません。

かつては巨大な同心円の二重のヘンジ、他に少なくとも6つのヘンジ構造物、それにストーンヘンジ複合体遺跡にみられるような巨大な滑走路のようなカーサスを含む複合体遺跡があったことがわかっています。まさにストーンヘンジやエイヴベリーの複合体遺跡のような場所であったことが偲ばれます。

5000年前の古代遺跡をめぐるイギリスの旅2(ワウルズ・バンク)

23日朝は時差ぼけもあり、ずいぶん早く目を覚ましてしまいました。
そこで午前6時半に朝食を取り、午前8時半ごろにはホテルを出発。最初の目的地であるワウルズ・バンクは、ホテルから車で20分ほどのルートン郊外にありました。

これがワウルズ・バンクです。

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遅くとも紀元前3000年ごろ建造されたヘンジ(土手と堀でできた囲い)構造物です。
上の写真でこんもり草が茂って盛り上がっているところが土手の部分です。

この土手で囲まれた部分は巨大です。7ヘクタール(7万平方メートル)あります。

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サッカー場がいくつも造れそうなほどの大きさ。

このヘンジ構造物の面白いのは、上から見た形がアルファベッドのDの形をしていることです。
lエイヴベリー複合体遺跡そばにあるマーデン・ヘンジとほぼ同じ形です。
まさかアルファベッドを使っていたわけではないでしょうが、何か意味があるはずです。
どちらのヘンジにも土手のそばを川が流れていることと関係がありそうです。
ワウルズ・バンクの北西には、近くを流れるリー川の源泉である「五つの泉」が湧き出ています。
(続く)

5000年前の古代遺跡をめぐるイギリスの旅1

今回の取材の目的は、5000年前の古代イギリスに存在した巨大構造物でした。必ずしも巨石とは限りません。

5月22日午後4時ごろロンドン・ヒースロー空港に到着。いつものようにレンタカーを借りて、その日の宿泊先であるルートンに向かいます。ルートンはロンドンの北にある町です。

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この町のヒルトン・ガーデン・インに宿泊。
近くのスーパーで買い物して、この日は早々と休息をとりました。
(続く)

”増殖”するパフィンちゃん

撮影したパフィンは一羽だけではありません。

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一羽が二羽、二羽が三羽になり。

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もう一羽、穴から顔を出してこれで四羽。

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もうそこら中、パフィンだらけ。

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ニクソンの「小間使い」が明かすJFK暗殺の真相

1972年のリチャード・ニクソン米大統領再選運動で暗躍した「ニクソンの汚い小間使い」とも言えるロジャー・ストーンがJFK暗殺事件等について書いた『ニクソンの秘密』という本を近々出すとメディアに紹介されていたので、これに少し触れておきましょう。彼は既に昨年『ケネディを殺した男』という本で、リンドン・ジョンソンがJFK暗殺の背後にいたと主張しています。

今回の本でもストーンは、リンドン・ジョンソンがJFK暗殺で動いていたと書いているようですが、その点を除けば、おおむね私の意見と一致します。特にニクソンがJFK暗殺事件の真相を知っており、それを使ってウォーターゲート事件を乗り切ろうとしたとストーンが主張している点は、その通りではないかと思っています。

2000年に出版された拙著『ジョン・F・ケネディ暗殺の動機』(近代文芸社)に、私はこのように書いています(〔〕内は文章がわかるように付け足した部分)。
「〔リチャード・ニクソンが〕ケネディ暗殺に直接関与したことを示す証拠は一切ない。ただ、〔CIAの〕キャンベル副長官らと親しかったことから間接的に真相を知っていた、もしくは真相に気付いてきた可能性が高い。ウォーターゲート事件で窮地に立ったとき、なおも政権延命を図り、その〔JFK暗殺事件の〕真相の一部を取引にしようとしたことも十分にあり得ることだ」

実際、ストーンによると、ニクソンはウォーターゲート事件発覚後、苦境を脱するためにCIAがJFK暗殺に関与していたことをばらすとCIAを脅したのだといいます。これに対してCIAは、自分たちの関与をばらされないようにニクソンを暗殺しようとまでしたとストーンは主張しています。

これは十分にありうる話です。とにかくCIAがJFK暗殺への関与をもみ消すために、真相を知ってしまったCIAベテラン局員コード・メイヤーの妻メアリー・メイヤーなど大勢を殺しているのはまず間違いありませんから。

結局ニクソンは暗殺されませんでしたが、ロバート・ケネディは殺されましたね。その辺のいきさつや、リンドン・ジョンソンがなぜJFK暗殺陰謀説を躍起になって打ち消したかの理由も拙著に書いてありますので、ご興味ある方はお読みください。

1972年6月20日にホワイトハウスで録音された、いわゆる「ニクソン・テープ」から、18分30秒分が秘密裏に消去されましたが、そこにJFK暗殺事件をめぐるCIAとニクソンの熾烈なやり取りが記録されていたのだと私は思っています。

パフィンの撮影に成功! 

とうとう撮影に成功しました、愛しのパフィンちゃん。

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昨年来の念願が叶いました。
と言っても、このためだけにスコットランドに行ったわけではありませんけどね。
珍しく、パフィンの撮影を目的の一つに加えた取材旅行となりました。

詳細は近々、このブログでご紹介いたしましょう。

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