希望ある敗戦

希望ある敗戦

ラグビー

ラグビーにも、夢も希望も楽しみもない敗戦がある。ふわふわした、浮ついた、つかみようのない試合。ラグビーをやっているのか、ダンスをしているのか、これは何のスポーツなのか、と問わなければならないような試合だ。

幸いなことに、昨日の日本選手権第二回戦の東芝早大戦は、早稲田は負けたけれども、早稲田にとっても、学生ラグビーにとっても、希望のある敗戦だったなと思う。あの東芝相手に4トライは健闘と言ってもいいだろう。重心の低いモールは十分に通用していたし、バックスのアタック(ディフェンスは崩されたが)にも見るものがあった。もしかしたら、二年前のように学生でもトップリーグ4強に勝てる可能性があるかもしれないと思わせてくれる敗戦ではあった。

しかし、早稲田には勝ってもらわなければ困るのである。早稲田がパワーのあるトップリーグの上位チームを破らないと、日本代表もまた、永遠に世界のトップチームに勝てる気がしないからだ。ラグビー協会関係者の間には、トップリーグと学生の間の実力差が開いてきたので、日本選手権はやっても意味がないとの見方もあるようだが、それを言ってしまえばおしまいだ。

おそらく早稲田とトップリーグ4強との実力差は、日本代表と世界のトップ5の「二軍」か「三軍」との力の差ぐらいあるのではないだろうか。すると、日本代表のほうが、はるかにW杯に出ても意味がないと断ずることになる。

だから希望ある敗戦は、日本代表にとっても、早稲田にとっても、どうしても譲れない線なのだ。創意工夫でパワーに勝てるという可能性を示さなければ、やはり日本のラグビーにも未来はない。

トップリーグは来期から同時に試合に出られる外国人枠が3人に増やされるそうだ。パワーに関しては、ますますトップリーグと学生の差は開くだろう。しかし、そのような見せ掛けの差が開いたぐらいでは、日本選手権をやめる理由にはならない。実力差を技とアイデアでどのように縮めるか、その切磋琢磨する場を手放すのは、未来の息の根をとめることになる。

そうならないためにも、少なくとも「希望ある敗戦」を何度でも負け続けなければならないのだと思う。

ノーサイド
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美しい落日 「今日の出来事(965998)」

今日も落日が美しかったですね。

落日

上の写真は国立競技場から見た落日です。

今日はその国立でラグビー大学選手権決勝が行われ、関東学院が早稲田を33対26で破り、早稲田の三連覇を阻みました。関東学院はラインアウトの制空権を完全に掌握、接点でも早稲田をほぼ抑え、まさに完勝という感じがしました。バックスの切れ味もよかったですね。完璧の仕上がりだったのではないでしょうか。昨年の決勝では、早稲田に接点で圧倒され完敗しましたから、その悔しさを一年後にぶつけてきました。関東学院には是非、トップリーグ四強の壁を崩してほしいものです(もちろん、早稲田にもそのチャンスはあると思いますが)。負けた早稲田も首藤、管野らのバックスがよく走りました。五郎丸も難しい角度から2本コンバージョンを決めたし、矢富も相変わらず、いい動きをしていた。ただやはり、制空権を取れなかったことでリズムが悪くなり、随所で焦りが出てしまいましたね。

下の写真は、荒ぶれなかった早稲田の選手たち。

早稲田

試合ですから、勝者がいれば敗者もいます。決勝での勝者には、勝者にしか味わえない栄光があるでしょうが、敗者には敗者にしか知ることができない貴重な経験があるように思います。

美しい落日のような敗北ーー。だけどいつまでも「敗者の美学」に浸っているわけにはいきませんよ。次のシーズンこそ、勝つ前に極まらないで、「荒ぶる」を目指してください。

帰り道で出会った猫ちゃんたち。

猫

猫

最近、三毛ちゃんに出会いません。世話をしている人に聞いたら、昨日まではちゃんといたのに、今日は探しても出てこないとのこと。三毛ちゃんは既に16歳だそうです。ちょっと心配です。

快晴の秩父宮 「今日の出来事(965996)」

本当は行くつもりはなかったのですが、素晴らしく晴れたのでつい秩父宮ラグビー場まで。

外苑の銀杏並木もようやく黄葉になりました。

秩父宮

この日は、関東大学ジュニア選手権(レギュラーではない選手たちの試合)の決勝が行われたのですが、関東学院が12対3で早稲田を下し、早稲田の5連覇を阻みました。

春の早関戦やファーストステージのジュニア早明戦のときのように、早稲田の攻めはことごとくつぶされました。関東のフォワードは最初にかなり早稲田フォワードに圧力をかけることに成功したようです。プレッシャーを受けたためか、早稲田にミスが多かったですね。逆にフォワード近辺を突かれ、ディフェンスラインを破られました。ジュニア準決勝の早稲田対明治戦では、明治のディフェンスの悪さから早稲田のバックスがディフェンスラインを突破するケースが多かったですが、さすがに関東学院のディフェンスは明治のようにはさせてくれなかったですね。実力的には個々のフォワードが強い分、関東のほうが上だったのではないかと思います。

バックスタンドから新宿方面を望みます。

秩父宮

いい眺めですね。こちらからだと太陽を一杯に受けて、ポカポカ暖かいです。

秩父宮

次の試合はトップイーストリーグの三菱重工相模原対NTT東日本。両者決め手に欠けて、キックでしか点が入らない時間帯が続きましたが、両者疲れが出てきた後半の最後、トライ合戦があってスタンドが沸きました。フィットネスがトップリーグや学生に比べて落ちるので、こういう試合になってしまうんでしょうね。

今日はこれから、イワクラ学会関東支部の忘年会です。

ラグビーと猫 「ちいさな旅~お散歩・日帰り・ちょっと1泊(154154)」

昨日は3時間半の山歩きでしたが、今日は2時間のサイクリングでした。

目的がないのもつまらないので、中野区立中央図書館に本を返却した後、上井草の早稲田ラグビーグラウンドへ。

既に早稲田Cと慶応Bの試合が始まっていました。

ラグビー

慶応のセカンドジャージを初めて見ました。黄色に黒の横じまは同じなのですが、黒のラインが細いので遠くからは真っ黄色に見えます。ちびタイガージャージですね。

試合は早稲田Cが53対0と圧勝。慶応はフォワードが圧倒されていました。一軍と二軍の差がこれだけあるということは、慶応の一軍はよほど少数精鋭ということでしょうか。

第二試合は早稲田Bと明治Bの関東大学ジュニアラグビー選手権の準決勝。10月に八幡山でやった試合は明治がフォワード戦で終始優位に立ち19対14で勝っています。

ラグビー

この日は早稲田がリベンジを果たし43対19で勝利。スクラムでは明治フォワードが優位に立っていましたが、早稲田はボールに対する寄りの早さで対抗。明治バックスのディフェンスが悪いせいかはわかりませんが、早稲田のハーフ、バックス陣が明治のディフェンスラインを何度も切り裂いてはトライを重ねていました。最後は明治スクラムの認定トライもあり、強い明治のフォワード対スピードと展開の早稲田バックスという「伝統的な試合」ではありました。

その後私は、善福寺川のサイクリングコースへ。

和田堀公園のベンチには猫ちゃんが座っていました。

猫

どこか風格のある猫ちゃんですね。

円陣、独走、試合終了 「ラグビー情報投稿してください。(4550)」

この一年、数々の輝かしい戦績を残した早大ラグビー部佐々木組。しかし、栄光にもいつかは終わりが来ます。

22日は、佐々木組最後の行事である佐々木組追い出し試合が上井草のグランドでありました。

試合前に円陣を組む四年生。選手は32人(1人欠席?)、トレーナー2人、マネージャー1人の計35人です。この後4年生全員で北風を歌いました。

円陣

この4年生のチームが、15~20分のマッチでAチーム、3年生チーム、2年生チーム、1年生チームと次々と試合をします。2年生チームと1年生チームとの試合では、四年生のトレーナーやマネージャーも参加。

最後は恒例となっている女子マネージャーの独走トライで終わりました。

独走

早稲田は19日の日本選手権準決勝で東芝府中に完敗しました。前半はディフェンスで健闘しましたが、結局、接点で圧倒され最後は点差が開きました。

来年は、打倒東芝(あるいはサントリー)を目指して欲しいですね。何度か対戦して相手の圧力に慣れれば、勝機があるようにも思えました。

最後の公式戦

試合終了。佐々木組最後の公式戦が終わりました。

試合終了

21日には監督と主将の交代がありました。新監督と新主将は96年度に主将だった中竹竜二とフランカーの東条選手です。清宮前監督はサントリーの監督に就任します。

清宮

サントリーには佐々木組の三代前の主将だった山下大悟選手がいますね。怪我で昨シーズンは活躍できませんでしたが、青木、前田、佐々木の各選手が加われば、トップリーグにも早稲田魂が宿るかもしれません。

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白山菊理姫竹内文書

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